古民家鑑定士講習と認定試験を3月11日月曜日、大分県大分市で開催します。
「古民家鑑定士」 受験対策講習
詳細/お申し込み方法:
- 日時;平成25年3月11日(月)10:00~13:40(約3時間)
場所;大分県消費生活・男女共同参画プラザ「アイネス」小会議室1
(大分市東春日町1番1号 Ns大分ビル1階)
- 日時;平成25年3月11日(月)14:20~15:30(70分)
場所;大分県消費生活・男女共同参画プラザ「アイネス」小会議室1
(大分市東春日町1番1号 Ns大分ビル1階)
※「受講のみ」、「受験のみ」の方も申込み可能です。
詳細/お申し込み方法:
- 古民家鑑定士認定試験の詳細およびお申し込みは、コチラのページから。 http://www.kominkapro.org/
- 申込み締め切り 平成25年3月4日(月)
九州での認定試験は普段、福岡などの大都市でしか行われていませんから大分県での受験のチャンス、逃さないようにして下さいね。
3月4日が申し込み締め切りとなりますが、事前にテキストを入手して勉強する必要がありますから、出来るだけ早めにお手続きください。
県内で取得できる公的資格。そして建築CPD3単位の取得も可能です。
2009年2月に始まったこの資格検定制度ですが、全国で5000名を超える資格者が育成されています。
大分県では有資格者が50名近くになりましたが、大分県においては本資格の有用性だけでなく、古民家や古材(こざい)を再活用することが環境保全につながることや、古材自体がを再利用・再活用できる認識がほとんどありません。
皆さんに質問です。
- 光合成について説明できますか?
- 我が国の森林面積は国土の何%ですか?
- 木材の自給率はどのくらいだと思いますか?
- 木の住まいって何年持つんでしょうか?
- 木と鉄とどちらが長持ちするか説明できますか?
そして、大分県の皆さんに質問です。
- ご先祖が頑張って建てた家を簡単に壊してよいと思っていますか?
- 大分県の空き家率は何%であるかご存知ですか?
- 空き家の問題は条例が施行されている国東や豊後高田だけだと思っていませんか?
今日も県内のどこかで取り壊され、廃棄されている古民家。
一般的な大きさのものが処分されるとブナの木約1300本が年間に吸収するCO2が排出されることになります。
「家」や「思い出」だけでなく、環境を、郷土を守っていかねばなりません。
高い志と清い心を持つ皆さまの参加をお待ちしております。
また、当日、試験官として住まい教育推進協会より、あの井上幸一さんがいらっしゃる予定です。
「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」に出演されて語った古民家、古材のオハナシ、記憶に新しいですね。
井上氏のブログ
何かを志し、何かを始める良いヒントとなる出会いとなるかもしれません。
ご参加の方はお楽しみに。